今回は、「某ハウスメーカーからしつこくアパート経営の営業をされると」いうご相談でした。
内容を聞いてみると「アパートを建てないと税金がかかります」という営業トークで具体的な資料は何も提示せずに数億円単位の話を勧められるというものでした。
「税金がかかります」というのは、恐らく相続税の事を言っているのだと思いますが、相続税がかかるor数億円のアパートを建てるという2択では相談者さんが怖がるのも無理はありません。
実際、アパートを建てることで相続対策したオーナーさんから「アパートの収支がマイナスなのですがどうしたらいいでしょう?」という相談を受けることもしばしばあります。
資産をたくさんお持ちの方がアパートを建てて相続税対策をすることは間違ってはいませんが、建築金額が高すぎると相続が起こる前に問題が発生して、結果的に何もしない方がよかったということもあります。
今回の相談者の方には「それでは相続対策になっても生活が苦しくなりますし、親族間での悩み事が増えるだけなのでお断りしてください。」とお伝えしました。
『公認 不動産コンサルティングマスター 相続対策専門士』は広島県で5名しかいない希少な資格です。
相談者それぞれに合った最適な相続対策をお伝えできる数少ない人材ですので、少しでもお悩みがあったり、「こんなこと聞いてもいいのかな?」と思う小さな疑問があったりしたら遠慮なく相談してください。
「外出して熱中症になりたくない」という皆さんのお声に応えて出張相談も始めました。相談したいけど暑いから外出したくないという方はぜひ利用されてみてください。